<<目次創立30周年記念誌 2005 
 (社)長野建築士事務所協会 14支部の活動
大町市制施行50周年記念イベント
大北支部

  例年でしたら大町市の「市民ふれあい広場」と言う1年に1度の市民の憩いの場へ我々の団体が参加をしていましたが、昨年、(平成16年)は丁度市制施行50年にあたる年であったので、市から記念イベントへの参加を要請されました。
  我々が支部として三役の中からしない在住の3名が選ばれ、記念イベントの各部会の中の防災部会に参入することとなりました。また、数十名のメンバーの中から部会長をおおせつかり何回かの部会を開き何を行ったらよいか検討に検討を重ねました。 その部会の中には、建築士会&nbp;・ 防災協会 ・ 建設業協会 ・ 設備業協会 ・ 電機業協会 ・ 自治体消防団等と各種団体が加わっています。そして部会として、建築関係では「お家が出来るまで」と土木関係では「土砂災害の実演」に決まり、それぞれの班に分かれて準備を進めました。 我々のイベントの内容については、住宅のミニチュア版として大きさ約6帖程度の木造の軸組みを造り、組立・解体の作業状況を見学していただき、また、長野県に1台しかない地震測定車を長野の三久産業鰍ニタイアップして計測から実験をしていただこうと計画しました。 前日にイベント会場の地盤の確認を行い出来るだけ平坦な場所を選び整地をしておきました。当日は全員で我々支部のユニフォームを着用し、朝8時から各コーナーの準備にかかりました。 そして住宅相談コーナー ・ 木造住宅の簡易耐震診断受付コーナー ・ 継ぎ手、仕口の現物展示(説明パネル付)コーナー ・ 木組み遊びコーナー ・ 補強金物展示コーナー ・ 阪神淡路大震災と宮城沖地震の写真展示コーナー ・ 日常過程雑貨お持ち帰りコーナー等に分かれて準備が整いました。
 我々のブースは会場のメインステージのすぐそばで場所的には申し分のない処に陣取りました。さて本番第1日目(土曜日)の午後からスタートしました。しかし、なかなか市民の集まりが悪く全員でガッカリして頭を抱えました。

  明日は大丈夫だろうとみんなで慰め合いその日は解散しました。2日目(日曜日)には、期待をして木造の軸組の組立 ・ 解体から地震の実験まで行い、尚、ハンドマイクにて市民の呼び込みまでしました。 一向に興味を示さないので会場内スピーカーで案内をしていただき何とか集まりかかりました。その中で数件の簡易耐震診断の申し込みが有ったり、継ぎ手 ・ 仕事展示の木組み遊びコーナーに何人かの子供が興味を持ち遊び始めました。 それでもメインのイベントがいまいちなので急遽の思いつきで上棟式の真似事を試みる事にしました。五円玉にこよりをつけ、子供が喜びそうな菓子を買ってきて準備をしてその催しが何時と何時に行う旨の放送をしました。 そして“からこまき”を2回に分けて行いました。すると、大勢の市民が集まり木軸組に興味を抱き始め、6帖の大きさの建物の中にも入って地震測定車による震度1から震度6位までの地震を体験していただきました。 この急きょの思いつきにより午後の後半は賑わいを見せおかげさまで盛大の中で終わりました。
  今まで我々団体の名称すら知らない市民もこのイベントにより幾分かは知っていいただけたのではないかと思いました。尚、こんな活動もしていることに気づかれた事はおおいに成果が上がったと思われます。最後に“安堵”の気持ちです。
大町市市制施行50周年記念イベント模様「市民ふれあい広場」


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